醒井養鱒場は、明治11年(1878年)に固有種ビワマスの養殖を目的に設立されました。
また、明治41年に全国にさきがけて鱒類の完全養殖に取り組み成功した日本最古の養鱒場です。
当場は霊仙山の麓から湧き出す清流をたたえた池に大小様々なビワマス、ニジマス、アマゴ、イワナが群泳しています。
他に、幻の魚“イトウ”、古代魚“チョウザメ”、清流のシンボル“ハリヨ”なども展示飼育しています。
場内では
【遊ぶ】
魚釣り(エサ釣り・ルアー釣り)、魚すくい、エサやり体験ができます!釣り大会も開催!
【学ぶ】
展示コーナーで泳いでいる魚を目の前で観察!季節によっては採卵の様子も見ることができます。
【食べる】
エサ釣りで釣った魚が塩焼きで食べられる!場内外にはビワマスが食べられるお店も。
ビワマスは、サケ科のびわ湖固有種。大きさは60~70cmになります。3~5年かけてびわ湖で成長し、10~11月頃に生まれた川で産卵して一生を終えます。ふ化した稚魚は、5~6月頃までは河川で成長しますが、梅雨の増水で大部分がびわ湖にくだり、成長します。
このようにビワマスは、雄大なびわ湖とその自然にうまく溶け込んできた魚なのです。
当養鱒場では、びわ湖に放流するビワマス稚魚や、いつでも旬の味が味わえるよう養殖用に改良されたビワマス(びわサーモン)を生産しています。
ニジマス釣りが楽しめます。 初心者の方でもお子様も、気軽に釣りを楽しんでいただけます。 また、釣った魚は全てお持ち帰り&養鱒場内で塩焼きにして食べていただくことができます。
ルアー釣り場は霊仙山からの湧水が流れる歴史ある養鱒場の大池!
当場の水は一年を通して水温がマス類に最適な12℃で、一年中安定した釣りを楽しんでいただけます。
特に夏場の水温12℃での釣りは関西、東海地域には数少ない絶好のルアー釣り場です。
子どもたちがさかなと直にふれあうことができます。
子どもたちに大人気のコーナーです。
水温は年間通して12度。春秋は暖かく感じ、夏はつめたいです。
お子様の着替えは必需品です。お忘れなく!
水深も浅いので(大人のヒザ下程度)小さいお子様でも楽しめます。
場内を散策しながら楽しめます。
マスの勢いに子どもから大人まで感動。普通のエサやりだけでなく、豪快に餌をばら撒く “バケツエサやり”も!数百匹が餌に群がる姿はド迫力!養鱒場に来たら絶対体験されることをオススメします。
幼児、小学生が楽しめる小型のタモ網での魚すくい。
その場で塩焼きにして食べられます。
全国でもとても珍しいマスの稚魚すくいです。かなり動きが速くおもしろいですよ。
タモ網ですので、必ず捕まえられます。お子様も大満足です。もちろん大人も充分に楽しめます。
魚が嫌いなお子様も、自分がすくった魚はみなさん美味しく食べられています。
初めてでも楽しく簡単に釣れます。専用河川を貸しきります。
釣った魚を塩焼きで食べられます。
醒井養鱒場には、エサ釣り場とルアー釣り場がございます。
ルアー釣りは本格的なスポーツフィッシング、エサ釣り場は大人はもちろん、小さなお子様でも簡単に釣りが楽しめます!
●平日・土・日・祝日(共通)
9:30~ 16:00 (3月~11月)
9:30~ 15:00 (12月~2月)
●平日
9:30~ 17:00 (3月~6月、10月~11月)
9:30~ 17:30 (7月~9月)
9:30~ 16:00 (12月~2月)
●土・日・祝日
8:30~ 17:00 (3月~6月、10月~11月)
8:30~ 17:30 (7月~9月)
8:30~ 16:00 (12月~2月)
ニジマス釣りが楽しめます。
初心者の方でもお子様も、気軽に釣りを楽しんでいただけます。
こちらは小学生以下の方でもご利用可能です。
※ご注意
釣れた魚は全て買い取りになり、 お持ち帰りいただきます。
ご家庭で塩焼きやフライなどでお召し上がり下さい。
ニジマスのルアー釣りを楽しんでいただけます。
ルアー釣りで完全リリース制(フライ釣り全面禁止になりました。)
ニジマス(0.3㎏~2.5㎏)
(池の環境維持のためコイも放流しています。)
約60名
※定員になり次第、釣り場への入場をお断りすることがありますが、ご容赦ください。
※料金は、入場料と駐車場料金込みのものとなっています。
ルアー釣り場の詳しい情報はコチラ
豊かな自然の中で、魚への理解、親しみを深めるため、魚を「見る・触れる・学ぶ」体験学習として、夏休みに開催しています。
夏休みの思い出つくりに、宿題のテーマ探しにもオススメです。
・検卵
マスの発眼卵と死卵を選別しています。
ガラス越しに見学できます。
・採卵(週1~2回)
ニジマスの採卵、受精の様子が、ガラス越しに見学できます。
夏季:6月下旬~7月下旬
秋季:10月~12月
研修室(本館)で醒井養鱒場の役割と仕事のビデオが見られます(約15分)。事前のご予約が必要です。
ビワマス、ニジマス、イワナに詳しくなれますし、豆知識も学べます。
ファミリー(お子様だけでなくお父さんお母さんも!)でも団体(子供会や体験学習、シニアの団体など)でも御覧ください。
回遊水槽では、ビワマス、チョウザメなど身近で見られます。
ビデオコーナーでは養鱒場の仕事や魚の生態などを常時放映しています。
また団体等の場合は、研修室の大型スクリーンでご覧になれます。
醒井養鱒場では、エサ釣り場で釣ったマスを塩焼きで食べることが出来ます。
自分で釣った、新鮮なマスを食べられる体験ができるのが醒井養鱒場の良いところです。
自分で釣った魚は本当に美味しいですよ!
清流で育ったビワマス、ニジマス、イワナを堪能。
醒井養鱒場周辺の飲食店では、琵琶湖の固有種であるビワマスが年中食べられます。まさしく産地直送です!
静かな自然の中で、ゆっくり食べるビワマス懐石は絶品。
美味しいお料理が食べられる各店舗の情報については、醒井養鱒場ウェブサイトの「料理店・売店情報ページ」をご覧ください。
住所・連絡先
●滋賀県醒井養鱒場
〒521-0033 滋賀県米原市上丹生
●管理事務所・観光案内
tel 0749-54-0301(平日) fax 0749-54-0302
入場料等、詳しい利用案内についてはコチラ
営業時間
8:30~17:00 (3月~6月・10月~11月)
8:30~18:00 (夏期…7月~9月)
8:30~16:00 (冬期…12月~2月)
休業日
年末年始(12月28日~1月4日)
※気象状況により臨時に休業する場合がございます。
(警報などが発令された場合など)
入場料(団体)
●県内の学校の場合
教職員が引率する小・中・高校の学校行事は学生、引率者ともに無料。
●県外の小・中学校の場合
教職員が引率する学校行事は学生は無料、引率者は有料。
●県外の高校の場合
教職員が引率する学校行事は学生、引率者ともに有料。30人以上の場合は入場料総額の3割引。
学校団体の詳細はお問い合わせください。説明させていただきます。
・ペット同伴でも入場していただけます。
ただし、ペットの行動には十分注意していただきますようお願いいたします。
あなたにも伝えたい。水と生命のすばらしさ。さかなたちが迎えます。
醒井養鱒場は、明治11年(1878年)に設立された日本でもっとも歴史のあるマス類の増養殖施設の一つです。
養鱒場を取り巻く環境は、深山幽谷として自然景観に勝っており、霊仙山(1094m)山麓の鍾乳洞から湧き出る清水を使ってイワナやアマゴ、ニジマス、ビワマスが育てられ、「日本の渓流魚の里」となっています。
醒井養鱒場の場内については、以下のパンフレット(PDF)でご確認ください。
よくある質問 ~まずはこちらをご確認ください~
ビワマスについて
飲食店について
場内での飲食について
各地から醒井までの交通手段について
◎お車の場合
※駅から不便です。場内に駐車場(有料)もあり、お車でのご来場をおすすめします。
北陸自動車道 米原I.C.から、約10分
名神高速道路 関ヶ原I.C.から、約20分
◎新幹線(米原駅まで)
新大阪駅から、約40分
京都駅から、約20分
名古屋駅から、約30分
◎電車
米原駅から醒ヶ井駅まで約4分(1駅)
◎醒ヶ井駅から醒井養鱒場までの交通手段は以下をご利用ください。
●米原市内乗合タクシー「まいちゃん号(要予約)」
[料金]
おとな(中学生以上)500円 / こども(小学生以下)250円 / 幼児(1歳~5歳)大人1名に付き同伴2名まで無料 / 乳児(1歳未満)無料
[その他]
・予約制の乗合バスです。出発時刻の60分前までに近江タクシーに電話予約ください。(TEL:0749-52-8200)
・ご利用に際しては事前に米原市ホームページにて時刻表・詳細をご確認ください。(→米原市ホームページ)。
●タクシー
醒ヶ井駅にはタクシーは待機しておりません。ですので事前にタクシー会社にご予約をお勧めします。
●徒歩
醒ヶ井駅から徒歩一時間ほどかかります。川沿いに歩きますのでウォーキングには最適です。
●その他
(シャトルバスはございません)