1.大会規定
(1)本大会はルアータックルに限る。
(2)竿の持込本数の制限は定めない。竿の長さは2.2m以下とする。
(3)使用可能ルアー
①市販されている金属素材のスプーンとリップ付きプラグ類のみ、
②スプーンのサイズはいずれも18mm以上で重量5g以下の物
③プラグのサイズはボディー長20mm以上~70mm以下の物
④開発中や改良品は禁止とする。但し下記の変更は許可する。
・シングルフック、バーブレスフックへの変更
・カラー変更およびシール貼付、但しシール貼り付けで自作の生物皮等の素材は不可
・ルアーのウエイト調整は、フローティング・ルアーにあっては調整後フローティング状態
を完全に維持していること、水中浮遊状態になれば不可とする。
なお、沈降するルアーにあってはウエイト調整の変更を一切認めない。
⑤大会によっては、使用可能ルアーを特別に限定する場合があります。
(4)使用禁止のルアー素材・形状・その他
①ワーム素材、スティックとこれに類似した形状(スティック形状のリップ付き含む)
②ジグ、メタルバイブレーションに類似した形状の全て
③ドレスフ ック、トレーラ、スプーンの重ね使い等
④リップのないプラグ、フライ素材、自作のルアー
⑤スプリットリングは、1つのアイに2個まで、ウエイトが著しく増大する物は禁止
⑥リップの変形調整
⑦その他著しく大会判定の公正さを欠くと判断せれるもの
(5)フック(針)の規定
①シングルバーブレスフックのみ使用可、
②フック数はルアーに最大2本まで(スプーンは1本まで)
③同一アイのフック2本掛け(アシストフック)は禁止
④フロントフック禁止
⑤フックカラーはゴールド、シルバー・黒のみ、リング、スナップも同様とする。
(6)赤いスレッドは禁止
(7)取り込みの判定と釣果計数
①選手がヒットコールをし、ルアータッチで1尾とカウントする。
②ランディングネット使用した場合、ネットインで1尾とカウントする。
③スレ掛かりはカウントしないが鰓蓋より前に掛かっている場合はカウントする。
④競技中に魚を陸(桟橋)に上げた場合、その魚は釣果数には含まれません。
⑤審判員のカウント前(確認の発声前)のネットからのリリースは無効とする。
但し、審判の「確認発声」が明らかに遅い場合は、競技者が「確認コールが遅い」と発声して
審判員に対して有効釣果数と認さすことができる。
⑥カウントは全て審判の判断で行います。但し、審判員の瑕疵による場合はこの限りではない。
⑦審判員は有効釣果数を所定の釣果集計表に「正」の字を5尾として、記載計数する。
この記載計数された釣果数を最優先して勝敗を判定する。
なお、この判定は最終的に大会本部で行う。
⑧取り込みやリリース時の留意事項としまして、できるだけ低い位置で行うなど、常に魚への優しさを工夫してください。
(8)ラバーネット規格
①最長140cmまで、ネット部分の直径を55cm未満とする。
(9)義務事項
①大会参加者は開会式・表彰式には必ず参加すること。
②ルール違反は失格となります。
③競技時間中の競技者へのアシストは禁止する。但し、主催者が釣果競技上公平性 を著しく
欠くと判断した場合はこの限りではない。
④競技中のラインクロスは禁止する。発生した場合、審判は速やかに警告する。
⑤レギュレーション違反の疑い等を発見した場合は、主催者まで届けてください。
⑥サングラス、帽子の着用を義務つける、無着用では大会に参加できない。
⑦大会中の飲酒は禁止する。
⑧喫煙は所定の場所を利用すること。
⑨大会中の事故による怪我や盗難等のトラブルに関しては一切自己責任とする。
⑩大会中の状況に応じたレギュレーションの変更は主催者に帰属する。
⑪規則に関する苦情は一切受け付けません。
(10)サドンデスの規定
①決定方式は10分間に1尾の早掛けとする。なお、10分間での早掛け勝ち上がりが成立しない
場合は、ジャンケンで勝敗を決定する。
(11)その他規定
①上記規定の瑕疵によって、大会運営上等に惹起が発生した場合は主催者が処理する。この処理に
対し一切の抗議は認めない。
②大会主旨にそぐわない、また運営上支障をきたす、振る舞いや執拗な抗議をした者に対し退場を
命じることができる。この場合参加費用の返却はしない。
2.個人情報等の公開
(1)大会中の風景や競技者の写真撮影をし、これをホームページ等で公開される場合が あります。
(2)大会の競技結果は、ホームページ等で公開される場合があります。
(3)以上の著作物等の使用許可の全権を主催者に帰属するものとする。
3.審判員の設置
(1)競技参加者には、大会の競技方法並びに対戦方法から多くの方に、上記大会規定に したがい
審判員を努めてもらうことが課せられます。
(2)審判員が競技中に判定上困難を生じた場合は、近隣の審判員に速やかに意見を求めて処理をする
ものとする。 この処理に瑕疵が発生しても一切の抗議は認めない。
(3)審判員が判定した対戦競技中等の処理に対し一切の抗議は認めない。
(4)審判員が対戦競技中等に処理した事項は主催者に報告する義務を負う。
(5)競技の円滑な運営と限りない公平性を維持する審判は、主催者が全権を担う。
4.大会競技中の釣り解禁
(1)大会競技終了(決勝戦が終了)までは、競技以外の釣りは禁止とする。
※大会規程等の詳細は、告知なしで内容を変更することも有ります。